クリスマスを間近に控えた師走のある木曜日。
行ってきました、東京は渋谷。
目次
セルリアンタワー東急ホテル 宿泊料金
セルリアンタワー東急ホテル アクセス
〒150-8512 東京都 渋谷区桜丘町26番1号 TEL:03-3476-3000
各線渋谷駅から徒歩5分程ですが、歩道橋があったりゆるやかな坂道があったりとアップダウンは激しめ。大きな荷物を持っている場合、ちょっと大変です。
車の場合、地下3・4階に駐車場があります。宿泊者は¥3,300/泊(24時間以降は、30分につき¥400)
エグゼクティブフロア宿泊の場合は、駐車料金が無料となります。
セルリアンタワー東急ホテル 館内案内
普段車は良く運転する方ですが、246の渋谷近辺はどれだけ運転しても寿命が縮む思いがするのは私だけでしょうか。車線を間違えたら最後感が凄く、普段は一切見せない集中力と極度に緊迫した精神状態で運転しています。緊張感が張り詰める車内。
そんなこんなで無事駐車場に車を停めることができた安堵感といったら・・・。
セルリアンタワー東急ホテルは、複合ビルの19~40階部分にあたります。セルリアンタワーは渋谷のシンボル的なタワーなのでしょうが、昨今渋谷には雨後の筍のように新ビルが出来ているので、霞むことなく今後も頑張っていってほしいものです。
渋谷=ガングロ・ヤマンバ・マルキュー世代の私から見れば、街も自分も遠くへきたもんだと感慨深い思いで一杯です。(で、何の話)
で、チェックインです。
今回はエグゼクティブフロアを予約していたので、フロントにて名前を告げるとそのまま35階へ案内されました。35階にはエグゼクティブフロア宿泊者のみが利用できるエグゼクティブラウンジがあり、そこでチェックイン・アウトの手続きができます。
渋谷という繁華街にありながら、外部の喧騒を全く感じない静謐な空間。専用のフロントデスクにて粛々とチェックイン手続き。からの、ラウンジにてまずは駆けつけ一杯のお茶を頂くことに。
セルリアンタワー東急ホテル エグゼクティブラウンジ
セルリアンタワー東急ホテルのエグゼクティブラウンジの利用可能時間は、7:00~22:00。その間3回のフードプレゼンテーションがあります。
・14:00~16:00 アフターヌーンティー
・17:00~19:30 カクテルタイム
ほぼどの席に座っても、窓からThe・Tokyoの景色を眺めることができます。インテリアには和の要素が随所に取り入れられ、シンプルで無駄のない空間。大人な雰囲気です。そう、こちらのラウンジは13歳以下のお子様は入れません。幼児含むご家族でエグゼクティブフロアを予約される際は注意が必要です。
セルリアンタワー東急ホテル エグゼクティブラウンジ アフタヌーンティー
フードが提供されるコーナーはこんな感じ。手前側に飲み物、奥のL字カウンターにフード類が用意されていました。
紅茶はTWG。
冷蔵ケースにも所狭しとドリンクが並べられています。このへんのものは全時間帯を通して頂くことが可能でした。
続いてフード類。
冷蔵ケースには生菓子。オレンジパンナコッタが大変美味で、おかわりまで頂いてしまった。
カウンター部にはスナックやクッキー・ナッツ類。
めちゃくちゃ種類が豊富というわけではありませんが、吟味された質の良いものが並んでいる感じ。まさに大人なラウンジです。
セルリアンタワー東急ホテル エグゼクティブラウンジ カクテルタイム
夜景を満喫しながらアルコールを楽しめる時間の到来。が、他のホテルだとラウンジのカクテルタイムは人が押し寄せ混みあうことが多いのですが、こちらは信じられないくらい空いていました。平日泊だからかもしれませんが、こんなに閑散としているラウンジってあるか!?ってくらい。まぁ空いている分にはゆっくりできてよいので、この際堪能し倒すことにしました。
まずはフード類。温かいお料理やスープもあるのが嬉しいです。
マグロとホタテのタルタルがラス1なのは、私がおかわりしたから(しかも何度も!)。この後、無事補充されていることを確認しホッとしました。
純粋にお酒を楽しみながら、軽く食べる品々が並んでいた印象です。
続いてアルコール類。
残念ながらお酒はほとんど飲めず門外漢もいいところなので、写真を載せるだけにとどめます。
アルコールがあまり強くないもので・・・といったことを伝えたところ、スタッフの方が作ってくださったのがシャンパンのオレンジジュース割り(きっと正式名称あるんだよね。)
それにしても、こちらのラウンジには利用客よりスタッフの数が多くて、それはそれは甲斐甲斐しくお世話をしてくださいます。私のような若輩者にまでホントすみません・・・と恐縮してしまう程。
セルリアンタワー東急ホテル エグゼクティブラウンジ 朝食
小見出しをつけたにも関わらず、今回朝食はラウンジ内ではなく、『金田中 草』にて頂きました。他のブログや口コミを読む限り非常に高評価なものが多かったです。あの眺望を眼下に食べる朝食だったら、そりゃあ美味しくないわけないでしょう。
(画像は公式HPより)
セルリアンタワー東急ホテル 客室
予約を入れたのは、『エグゼクティブシングル』という客室でした。そう、シングルルームです。夫と子はお留守番。たまに夫がこのような宿泊機会をプレゼントしてくれるので、有難く享受している次第です。宿泊費はもちろん自分持ちだけどね。それでもマジ感謝しかねぇ。
エグゼクティブフロアは、32~37階に位置しています。前述のエグゼクティブラウンジが利用できるほか、フィットネスクラブや駐車場が無料となるなど特典てんこ盛りなのです。
チェックイン後、ラウンジにて優雅にお茶を楽しみ尽くし、いそいそと客室へ。
シングルルームなので、広さはそこまでありません。しかし、コンパクトながら機能的で使い勝手は抜群でした。
ベッドサイドには色々まとまっています。カーテンは電動。BOSEのスピーカーも有り。滞在中TVを見ないかわりに音楽は常に流している人なので、スピーカーは有難すぎる。
滞在中ほとんどの時間を過ごしたソファ。窓からは渋谷の景色が一望できます。客室は色味を抑えたシンプルであっさりしたインテリアで、随所に和のエッセンスが散りばめられています。
続いて水廻り。
洗面・お風呂・トイレと一体型のつくりです。
が、生花がある!!!!
生花が飾られているホテルは、それだけで印象10割増しくらいにUPします。バスアメはロクシタン。基礎化粧品のパウチセットや入浴剤なんかもあり。こだわりの無い私と同類の方は、余裕で手ぶらで来れちゃうと思います。
そして、客室からの眺望。
目の前に見えるのはヒカリエとスクランブルスクエア。THE SHIBUYAって感じの風景です。
そして、夜景。
しかしまぁリアルに眠らない街ですね。深夜ふと目が覚めたので外を覗いて見たところ、高層ビルのオフィスフロアとおぼしき階に煌々とあかりが灯っていました。綺麗だ綺麗だとはしゃいでいた夜景はあなた様が作ってくださっていたんですね。思いを馳せる午前3時・・・。
セルリアンタワー東急ホテル フィットネスクラブ
エグゼクティブフロア宿泊特典として、通常¥2,200かかるフィットネスクラブの利用料金が無料でした。せっかくなのでプールを利用してみることに。水着やゴーグルは有料でレンタルすることができます。
フィットネスクラブ内も、期待を裏切ることなくお洒落な雰囲気です。そりゃ俄然モチベも上がるってもんでしょうよ。
リラクゼーションコーナーにはマッサージチェアと雑誌類。お洒落なライフスタイル雑誌の中に、ただ1冊混じっていた週刊新潮をこちらで読みふけっていたのは私です。
ジャグジーもあります。他に誰も利用者がいなかったので、存分に泳ぎました。大繁華街渋谷のオアシス感が非常に良いです。
今回利用はしませんでしたが、フィットネスクラブ内にはジムもあります。ジムは利用されている方が比較的たくさんいらっしゃいました。
(写真は公式HPより)
セルリアンタワー東急ホテル 朝食
朝食は7:00~10:00。『エグゼクティブラウンジ』か『金田中 草』から選択できました。起き抜けは和食の気分だったので、『金田中 草』へ。
御献立。見るからに上品そうな品々が並んでいる。メインの一部(鯖味醂干しor大山鶏塩麴焼)とご飯orお粥が選択できました。
安曇野林檎ジュース生姜しぼり。すりおろした生姜が入っており、自然な甘さの林檎ジュースとよくあいました。家でも真似したい。
お豆腐の上に、これまた生姜と豆乳醤油がかかっています。滑らかで永遠に食べ続けていたい程おいしい。
そしてお膳が運ばれてきます。写真が下手すぎるのが残念至極なのですが、ご飯に合うおかず達が少量ずつ並べられています。全体的にどれも薄味で上品な味付け。
昔は起きて数分後にはかつ丼を食べられた体も、年齢とともに朝からがっつりは修行のようになってきたので、量はこれくらいで十分でした。が、朝から沢山食べたい方にはちょっと物足りないかも。
2階なので眺望は特にありませんが、天井が高く静かで落ち着いた雰囲気です。朝陽が美しくまったりと贅沢な時間が流れていました。
『金田中 草』の朝食は、朝食付きプランでない宿泊の場合や宿泊者以外の方も¥3,300(税サ別)で食べられます。ぜひ一度ご賞味を。
セルリアンタワー東急ホテル まとめ
最初から最後まで大人になって良かったと思えた滞在でした。ちょっと歩けば渋谷の街中なので、観光の拠点としても使い勝手が良いですが、ホテル内から一歩も出ずにただただホテルライフを満喫するのも非常におすすめです。
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