星野リゾートに新たな『界』ができた!星野リゾート 界仙石原
2018年7月オープンの出来立てほやほやの宿です。
目次
星野リゾート界仙石原 宿泊料金
星野リゾート界仙石原とは
2018年箱根仙石原に、星野リゾートの界ブランドとしては15施設目として誕生。
おもしろいのはコンセプトです。
アトリエ温泉旅館
館内にはアート作品の展示が多数あり、『界』名物のご当地楽では、手拭に色付けをしたりといった創作活動ができます。
さらにアトリエに仕立てられたライブラリースペースには、スケッチブックや数千本はあろうかという色鉛筆や画材。
ほかの温泉旅館とは一風変わった面白い体験ができます。
星野リゾート界仙石原へのアクセス
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原 817-359
送迎はないので、自力で向かいます。
電車の場合は、強羅駅からタクシーで15分程。
星野リゾート界仙石原 館内案内
星野リゾート界仙石原 外観~ロビー
まずは外観。
こんな感じです。
駐車場は屋根付き。
早速中へ。
和モダンで洗練されたエントランスを歩いていくと、
めっちゃくちゃ長いエスカレーター
が現れます。
傾斜のある立地に建っている故、3階分くらい登っているんじゃないかと。
長すぎて途中で平衡感覚失いました。
登り切った先にフロントロビーがあります。
照明暗めでシックな落ち着いた雰囲気。
中央のオブジェがアーティスティック。
この宿のコンセプトを体現していますね。
こちらでまずはウエルカムドリンクとお絞りで一息つきましょう。
なにやらお茶系のもの。説明を受けたはずなのに記憶にない・・・。
星野リゾート界仙石原 客室
星野リゾート界仙石原は、大きく分けて本館と別館があります。
全ての部屋に温泉の露天風呂が付いています!
・露天風呂付き和洋室
定員:2~3名
広さ:63㎡~70㎡
【別館】
・露天風呂付き和洋室
定員:2名
広さ:45㎡~50㎡
・スイート
定員:2名
広さ:103㎡
本館と別館は外通路で繋がっています。
大浴場や食事処・ライブラリー等の共用スペースは本館にあるので、あちこち移動するのが億劫な方は本館の予約をおすすめします。
▲本館と別館をつなぐ通路
▲別館エントランス
別館はわずか3室のみ。
部屋でまったり静かに寛ぎたい方は別館がおすすめです。
宿泊料金も別館の方が本館より少し安かったです。
で、今回は別館の『露天風呂付に和洋室』に宿泊しました。
1ルームがゆるく仕切られていて個人的に好みの間取りです。
センスいい♡
照明フェチなので、あらゆるところの照明にまず目がいきます。
そして水廻り。
洗面化粧室→シャワーブース→露天風呂という導線になっています。
露天風呂は2人用サイズでしょうか。
でも温泉が嬉しい。
ものすっごく細かいことですが、浴槽内にステップ(段差)がついているものが大大大好きです。
露天風呂からの眺望はこんな感じ。
立ち上がると敷地内の通路から丸見えですので要注意。
すだれを降ろして入りましょう。
現在、前面に植樹をされていたので樹が育てば眺望も変貌することがうかがえます。
最後にテラス
どこまでもどうでもいい話ですが、私はテラスという空間に異常な執着があります。
テラスの有無で宿を決めることもあるくらい。
もうなんていうかDNAに組み込まれた何かがあるとしか思えない。
外なのか中なのかゆるーい曖昧さがとっても居心地がよい。
同じ理由で縁側も死ぬほど好きです。
星野リゾート界仙石原 温泉大浴場
星野リゾート界仙石原は、全ての客室に温泉の露天風呂を備えていますが、大浴場もあります。
男女それぞれ内湯1つ露天風呂1つ。入れ替えはなし。
場所は、エントランス階にあります。
ロビーから例のながーーーーーいエスカレーターを昇降して行き来します。
別館からだとなんだか遠くに来た感があるので、何度も大浴場に入りたいわ!という方はぜひとも本館で予約してください。
お休み処を通って、
▲お休み処に用意されていた足柄茶とみかんジュース(このみかんのジュースがツボって、あさましくも幾度となくおかわりしました。)
脱衣場。
タオルや基礎化粧品一式は用意されているので、客室から手ぶらで来れます。
▲内湯
いや待って
このライティング・・・お洒落すぎにも程があるだろ・・・。
内湯は中で2つに分かれています。
1つは大涌谷温泉のかけ流し・もう1つは真湯(沸かし湯)
大涌谷温泉はPH2.0の強酸性なので、ピリピリとした刺激を感じる方も。
温泉に浸かったら、上がり湯として真湯に入ることを推奨されています。
肌から余分な老廃物がなくなり、ツルスベになった気がします。
▲露天風呂
露天風呂も真湯です。
眺望はこれといってなく、これなら客室露天風呂のようがよいかなという印象。
星野リゾート界仙石原 トラベルライブラリー
星野リゾートの施設ではおなじみのトラベルライブラリー。
ここ界仙石原では、フロントロビー前にありました。
もはやどこを撮っても絵になる。
さすがアトリエ温泉旅館。
数百本はあろうかという色鉛筆たち。
こんな時絵が描けたらささっとデッサンなんてしちゃうのかしら。
こちらで毎日手拭いの色付けのワークショップが行われているそう。
時間は夕方と夕食後の2部制でした。
チェックイン時に予約できます。
星野リゾート界仙石原 食事
星野リゾート界仙石原の食事は、フロントロビー横の食事処で朝夕共に頂きます。
安定のシャレオツさ。
個人的に星野リゾートには、館内の設えや内装・雰囲気を楽しむ気で訪問しているので食事には多くを求めていません。
普通においしいです。
盛り付けも華やかでよき。
朝ごはん
夕食時に漬物が苦手という話を何気なくしていたところ、
朝食は漬物の変わりに別の品々を用意してくださっていました。
ありがたいです。
朝ごはんにしてはかなりのボリューム。
半個室のような空間ですので、落ち着いて食事ができます。
スタッフの方も宿泊人数に対して多すぎなくらいなので、飲み物を頼みたいのに人がいないなんて状況は皆無でした。
星野リゾート界仙石原 まとめ
チェックアウト間際になると、また来たいなぁという気持ちが沸き上がる宿は個人的にいい宿認定しています。
星野リゾートはそういう気持ちがよく沸き上がります。
何がよいかと聞かれると、一言で表せる何かがあるわけではないのですが、
強いていえば雰囲気でしょうか。
随所に遊び心があり、凝った内装やイベントで客を楽しませる。
旧態依然とした化石のような旅館も多々ある中、時代の流れに乗った軽やかさを感じます。
と、結局何が言いたいのかまとまっていませんが、
とりあえず行ってみればわかります!
星野リゾート界仙石原 詳細
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