建築家の北川原温氏設計の特徴的な外観がずっと気になっていたホテル。
秋の始まりに訪問。
ホテルキーフォレスト北杜
ちなみに、今回の旅行にて撮った写真の大部分を消失するという痛恨のミスを犯した為、本ブログの他の宿泊記より内容薄めです。。。
目次
ホテルキーフォレスト北杜 宿泊料金
ホテルキーフォレスト北杜 アクセス
〒408-0044 山梨県 北杜市小淵沢町10248-16 TEL:05-5136-8755
JR小淵沢駅または高速バス停留所からホテルまで無料送迎あり(要予約)
ホテルキーフォレスト北杜 館内
中央道小淵沢ICを降りて車を走らせること5分程。
只者ではない雰囲気を漂わせる赤い看板の建つ場所がホテル入口です。初秋の抜けるような青空に赤い看板が映えること。
ホテルキーフォレスト北杜(下図①)は『小淵沢アートヴィレッジ』の一角にあり、周囲には中村・キースへリング美術館(下図②)や乗馬・フットサル場といった施設が点在しています。
さて念願の建築物とご対面。
奇抜なデザインですが、周囲と調和している不思議。なんの疑問も違和感も持たず、あーここにはこの建物ねって思える不思議。と、不思議な気持ちになりながら、変形の窓に映りこむ流れる雲をただただ見ていたのでした。
ちなみに、夜の建物も素晴らしいです。
ホテルキーフォレスト北杜 客室
予約した客室は、『ホテルダブル』という部屋でした。全6室のうち、2室はホテルから徒歩5分程離れた場所に位置するヴィラタイプとなります。私達が泊まった客室はホテル内にある4室のうちの1室です。
いや、まぁお洒落なのは分かってたよ。ホテルの外観からして内装がダサいなんてことありえないし。
にしたって素敵すぎるじゃねーか!!!コノヤロー
家具や小物もいちいち洗練されていて、イマイチなものやしっくりこないものが何一つとしてないという快適な空間。住みたいわ。ちなみに、天井が窓と同じ形に一部あげられています。こういう小技をきかせてくるところとかホントにツボ。
クローゼット内には、ストレッチポールとヨガマットの用意あり。
居室に隣接して水廻りがあります。目隠しにブラインドがありました。タオルウォーマーがあったことがポイント高し!
いや、待って。ビューバスやん!!どこまでも期待を裏切らない素敵空間が続きます。客室のお風呂は温泉ではありませんが、それがどーしたよ?ってくらいの造りの素晴らしさ。
からの、テラス!!!
テラスとか縁側とか、室内だか屋外だか曖昧な空間が異常に好きな身としては、悶絶級に気に入りました。
ホテルキーフォレスト北杜 スパ(温泉)
ホテルキーフォレスト北杜には、宿泊者が無料で利用できるスパがあります。チェックイン順の予約制で貸し切りで利用できます。そして、重大なことに利用時間を失念しました。60分/回だったような・・・。すみません、詳しくはホテルへ確認してください。
予約時間になったら、フロントに鍵をもらいに行きます。スパ棟はホテルから徒歩3分程。森の中の小道を抜けた先にあります。私たちは明るい時間で予約しましたが、夜は少々怖いかも。街灯らしきものはなく、懐中電灯を渡されるようです。
鳥の鳴き声と木の葉がゆれる音しか聞こえない森の中。途中に看板があるので、案内に沿ってさらに歩きます。
そして現れるスパ棟。やはり独特な外観。正面のすりガラス部分が入口です。
内装もどことなく独特。この他、シャワーブースがありました。
こちらから、外に出てみると・・。
!!??
期待を裏切らない奇想天外さ。だだっ広い空間にまるで池のようなお風呂。池のように見えますが、れっきとした温泉です。
造形の奇天烈さゆえ、足を入れる際は恐る恐るでした。(何か中に入ってるんじゃないか?という疑惑。もちろん何もない。)温泉としての泉質は最高!!。
大きいほうはけっこう深め。お子様と入る際は気を付けてください。湯温は丸いほうが高かったです。
ホテルキーフォレスト北杜 夕食・朝食
ホテルキーフォレスト北杜館内には夕食をとれるレストランがありません。ホテル隣に『カントリーレストラン キースプリング』という甲州ワインビーフのステーキが食べられるレストランがあり、私たちはそこを利用しました。こちらを利用する場合は、ホテルフロントにて予約をして頂けます。
(写真は公式HPより)
朝食は、ホテル1階の『中村ウィスキーサルーン』で頂けます。
(写真は公式HPより)
卵料理にベーコン、サラダにヨーグルトとまさに理想的な朝食。クロワッサンはおかわりできました。
ホテルキーフォレスト北杜 まとめ
デザインの素晴らしさに酔いしれることができるホテルでした。インテリアや建築好きな方には超オススメです。純粋にホテルライフを楽しむのもいいですし、周囲にはアクティビティも豊富なので、家族連れでも満喫できます。春~秋の滞在が、こちらの良さを最も感じられるかなと思います。ぜひ!!!
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