ネストイン箱根の客室は4タイプあります。
・スーペリアツイン 27㎡
・ラグジュアリールーム 50㎡
・ラグジュアリーペットルーム 50㎡
・スイート 109㎡
どの部屋もスタイリッシュで今風のお洒落な感じです。
私たちが今回宿泊したのは、『ラグジュアリールーム・薪ストーブ有』の客室でした。
この部屋タイプは薪ストーブが有る部屋と無い部屋があるようです。
泊まったのは8月の盛夏なので、もちろんストーブは使用しなかったのですが興味本位で予約したのでした
料金に目立った差はありませんでした。
▲リビング部分
無駄なものがなくすっきり。インテリアもシンプルにまとまっています。
窓にうつる溢れんばかりの緑が眩しい。
ソファ横の通路の奥がベッドルームとなります。
ネストイン箱根にはどの部屋にもTVがありません。
その変わり、Bluetooth対応のインターネットラジオを聞いたり、本格的な万年筆で普段書かない手紙を書いてみたり、美味しいコーヒーを丁寧に淹れてみたり、
TVを見るよりもずっと贅沢で豊かなな時間が過ごせるような気がしました。
ちなみに、コーヒーはお願いすればカフェから挽きたての豆をお部屋まで配達してもらえます
また、プロジェクターを借りることができました。
何せ壁が白く大きいので格好のシアターになります。
夜は持ってきたPCに繋いで映画観賞会となりました。
▲ベッドルーム
ハリウッドツインのベッドです。
ここからも緑が眺められて癒される度1000%
▲バスルーム
口コミで最も賛否両論分かれていたのがこのバスルーム。
コンクリート打ちっぱなしや内装仕上げが途中で終わっているetc
と驚愕する口コミがあったので、
実物を目にするまで緊張していました。
が、行ってみると。
いや全然ありでしょ。
コンクリート打ちっぱなし”風”なだけで、これはこれで完結された内装であり客室のデザインにもあっていると感じました。
当然のことながら内装仕上げが途中で終わっているわけでもない。
外の大自然とこの無機質なコントラストもバランスいいなという印象
ただもう少し狭かったら、さすがに息苦しかったかもね。
そんなことより、バスルームについて気にすべき点は他にあります。
ベッドルームのすぐ隣にバスルームがあり、その仕切りがガラスになっています。
まぁここまではホテルなんかだとたまにありますね。
問題はトイレも同一空間にあること。
上の写真見て貰えれば一目瞭然ですが、トイレのガラスの向こう側がすぐベッドです。
これは・・・どうなのだろうか。
家族ならまだしも、付き合ってまだ日が浅いカップルとかだいぶ緊張するよな!?
友達同士だっていけるかどうか人によるよな・・・。
一応ロールスクリーンをおろすことはできます。
こんな感じで。
しかし、このバスルームに入る扉もガラスになっていてそこはどうにもできません。
丸見えです。
トイレ丸見えって・・え????
▲ベッドルームからリビングをのぞんだところ
通路中央の右手側が客室玄関。
左手のガラス扉がバスルーム入口。
と、こんな具合で色々な意味であまり他に類がなさそうな客室でした。
ですが、何よりも窓からのぞむむせ返るような緑に、本当に五感が解放されていくのがわかります。
この景色は宿泊してからだいぶたっていますが、今でも思い出すほど。
▲リビングからの眺め
▲ベッドルームからの眺め
きちんとコンセプトから考えられているお宿なんだなぁとなんだかしみじみ感心したり。
とにもかくにも緑を眺めながらただただひたすら解放されるこの部屋がとっても気に入りました
帰る頃にはトイレの開放感にも馴染んでいました。
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