東京は港区。
東京タワーのお膝元!芝公園内に位置する東京プリンスホテル
に行ってきました。
目次
東京プリンスホテル 宿泊料金
東京プリンスホテルとは
1964年開業。
東京オリンピック開催年にオープンしました。
なによりも特筆すべきはその立地!
恐らく日本で一番至近距離で東京タワーを眺められるホテルなんじゃないでしょうか。
芝公園内にあるため、当初は『芝プリンスホテル』と名付けられる案も出たそう。
しかし、それじゃあインパクト足りないっしょってことで『東京プリンスホテル』になった経緯があるそうです。
東京プリンスホテルへのアクセス
住所: 〒105-8560 東京都 港区芝公園3-3-1 TEL: 03-3432-1111
各線浜松町・赤羽橋・大門駅などより徒歩圏内ですが、最も近いのは都営地下鉄三田線御成門駅(徒歩1分)になります。
浜松町駅からはシャトルバスの運行があります。
車の場合、こんなド一等地にありながら平置きで273台(!!!)停められる駐車場があります。
なんて贅沢な土地の使い方よ・・・。
宿泊者は1泊¥1,000。バレーサービスはありません。
東京プリンスホテル 館内案内
2017年にリニューアルオープンされたそうなので、創業50年以上経過しているホテルとは一見してわかりません。
しかし、よーーく観察してみると往時の雰囲気を偲ばせる点がそこここにあるので、レトロな建物フリークな方には面白いと思います。
東京プリンスホテル フロント周辺
インスタで検索すると、よく目に入るのがこちらのエントランス正面ですね。
高級感ありあり。
ロビー~フロント周辺は、シックでモダンな雰囲気が演出されています。
で、エレベーターホール。
この天井の低さ!
レトロな建物フリークはまずここで1つ感慨に浸るわけです。
東京プリンスホテル 客室
今回予約したのは、『クラブデラックスキング』という2017年に新設された最上階のクラブフロアの客室でした。クラブラウンジへのアクセス権があります。
その他、東京プリンスホテルには下記の客室タイプがあります。
・スーペリアダブル:19.8㎡
・スーペリアツイン:19.8㎡
・デラックスキング:29.7㎡
・デラックスツイン:29.7㎡
・プリンセススイート:59.4㎡
・レジデンシャルスイート:59.4㎡
・エグゼクティブスイート:59.4㎡
【9~10階】
・デラックスキング(アッパーフロア):29.7㎡
・デラックスツイン(アッパーフロア):29.7㎡
【11階】
・クラブスーペリアダブル:19.8㎡
・クラブデラックスキング:29.7㎡ ←宿泊した客室
・クラブデラックスツイン:29.7㎡
・ロイヤルスイート:112.2㎡
11階の客室のみクラブラウンジへのアクセス権が付きます。
注意頂きたいのは、4~8階にスイートルームがありますがこちらのスイートルームにはクラブラウンジへのアクセス権は付きません。
スイートなのに!?って感じですが・・・。
(※各予約サイトのプランによっては、ラウンジアクセス権の付いているプランがあるようです。)
客室もリノベしたてで、赤を基調としたモダンで素敵な内装でした。
ドルチェグストも11階のみだとかそうじゃないとか。
(個人的にはネスプレッソの方が好きです)
と、プリンスウォーター。プリンスホテルではお馴染みのパッケージのミネラルウォーターです。
こちらのホテルに宿泊するからには、是が非でも東京タワー側の客室を選んでください!
もしくはリクエストしてください。
私達は当日予約だった為、選択ができずタワーとは反対の大門側の客室となってしまいました。
当然のことながら客室からタワーは見えないですし、特に何かが見えるわけではありません。
強いて言えば眼下に増上寺の森。と、駐車場。
こんなに東京タワー至近のホテルなんてないですから、
せっかく訪れたからには何はともあれ客室からも東京タワーを拝むことをオススメします。
そして、水廻り。
溢れ出るビジネスホテル感。
色々と制約があり、水廻りまではリノベできなかったんでしょうか。
令和目前のこのご時世にバスタブ面がタイルって・・・。
レトロ好きにはたまらん( ;∀;)
アメニティはこんな感じ。
化粧水や乳液等は持参したほうがよいです。
クレンジングもありませんでした。
東京プリンスホテル クラブラウンジ
さて、ではクラブラウンジへ潜入してみた感じをレポートしていきます。
初めに言っておくと辛辣な内容になります・・・。
クラブラウンジは専用のカードキーがないと開かない扉の先にあります。
この専用のカードキーはチェックイン時に渡されます。
入った瞬間は高級感が溢れ、期待とテンションはMAX。
英字新聞とかアロマの香りとかいいねいいねーと。
最奥に食べ物があるカウンターと飲み物のコーナーがあります。
チョコレート・チーズ・あられ等のスナックメインで、これがフードのすべてです。
終日メニューに変更はありませんでした。
ふむ。
ラウンジというからには、もうちょっとこうなんかないのかね・・・という印象。
大きな声では言えませんが、しょぼい
控え目に言ってももう少し頑張ってもらいたいところ。
飲み物。
コーヒー・紅茶・冷蔵庫内にソフトドリンクやビール等あります。
ドリンクには紙コップが用意されていました。
カミコップ・・・
と一瞬思ったものの、フード類で激しいダメージを受けていたのでもはやかすり傷。
そしてなにより気になったこと。
ラウンジの利用者は、使い終わった皿や飲み終わったコップ等は下げ台に各自返すシステムです。
それは別にいいんですよ。セルフサービス大いに結構。
問題は下げ台。
我々は17時に利用し、20時に再度行ったところ下げ台が17時のときの状態のまま( ゚Д゚)
一切片付けた形跡がなく、むしろその間の利用客の分だけ下げ物が溢れかえっている・・・・。
フードコートでも、もう少し綺麗だろうよ・・・。
ハード面はとてもとても良いのにソフト面が追い付いていない印象で、大変残念でした。
雰囲気は非常に好みでしたので、もう少し何かが変わったら再訪してみたいなと思う所存です。
東京プリンスホテル 朝食
朝食は『ポルト』にてビュッフェを頂きました。
朝食がビュッフェのホテルに宿泊する場合、だいたい開始と同時くらいに駆け込んでいます。
だいたいどこに泊まっても8時~9時くらいが最も混雑する印象。
和洋とりどりの品が並んでいました。
特にパンの種類が豊富なので、朝はパン派なのよ!って方にはとても良いと思います。
そんな中で私が1番気に入ったのはこれ。
ビーツと野菜のスムージー。
綺麗なピンク色。
なんだかやたらと美味しくて数回おかわりしました。むしろ、おかわりしすぎで私のせいで補充のタイミング頻繁になった疑惑あり。
『ポルトは』窓側の席がオススメです。
新緑が映える映える。
まとめ
なにはともあれ、東京タワー側の部屋に泊まりましょう。
話はそれからです。
今後ラウンジに改善が見られれば、11階のクラブフロアをおすすめします。
東京の超一等地にありながら、予約サイトによっては割とリーズナブルに泊まれたりもするので、
コスパは高いと思います。
都内どこに行くにも便利な立地なので、東京観光の拠点にしてもいいですね。
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