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【宿泊記・ブログ】和の宿 華ごころ

箱根
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箱根は強羅・和の宿 華ごころ
昨年11月に訪問しました。
各客室に専用の離れの露天風呂があるという珍しい旅館です。

客室に露天風呂が付いているわけじゃありませんよ。
『離れ』というところがポイントです。

和の宿華ごころ 宿泊料金

和の宿華ごころとは

箱根・大文字連山を眺めることができる山腹に位置。
お向かいに系列の老舗旅館・山田家があります。
客室は全8室。
全ての客室に離れの専用露天風呂付き。
12歳以下は泊まれない大人専用宿です。

和の宿華ごころ アクセス

〒250-0408神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-883
TEL: 0460-82-5556

電車の場合、強羅駅より送迎をしてもらえます。
強羅駅に着いて電話をかけると、5分程で来てもらえました。

和の宿華ごころ 館内

お籠り系の宿なので、共用スペース的な場所はほとんどありません。
ロビーからの景色は箱根連山が眺められ、到着早々癒されます。

ロビー横にはバーが。

色々な口コミを見ているとお休みのときもあるようです。
利用されたい方は事前に確認しておくとよいでしょう。

ちなみに朝食後のコーヒーは、レストランから場所をかえてこちらのバーにご用意頂けました。
鳥が餌をついばみに来る風景なんかも見られて、豊かさの極みを感じられます。

和の宿華ごころ 客室

客室は和室と和洋室がありました。
ベッドで寝たい派なので、旅行に行く際は洋室もしくは和洋室に宿泊するようにしています。

そんなわけで今回は和洋室を予約。

小上がりになった和室部分・ベッドスペース・リビングスペースとゆるーく仕切られています。
うん、好み♡

もともと横浜銀行の保養所だったという建物。
リノベーションして旅館に生まれ変わったそうです。
なので、そこはかとなく往時の面影が見え隠れします。

残念ながら高級感はあまり感じられないものの、高級感を出そうとされていることはものすごくうかがえる設えでした。

水廻りは、洗面室とシャワーブース。
各部屋に露天風呂が付いているので、シャワーだけでも無問題。

化粧水や乳液等の基礎化粧品はパウチタイプの使い切り型が用意されていました。
しかし、温泉にがっつり入りたい派なのでがしがし使えるボトルタイプだと嬉しかったかも。
必要な方は持参をおすすめします。

ちなみに、冷蔵庫の中身はフリーでした。
それに加え、ホットコーヒーと紅茶はフロントに電話すれば客室に運んできて頂けます。
有難いことにこちらも無料。

和の宿華ごころ 温泉

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大浴場

和の宿華ごころには、大浴場と専用の露天風呂があります。
どちらも源泉かけ流しの贅沢な温泉が楽しめます。

まずは、大浴場。
内湯のみ。

この白濁したにごり湯。

ザ・温泉

ph2.9の酸性温泉(塩化物泉)とのことです。
保湿効果が絶大。
脱衣場に化粧水がなかったので風呂上り顔に何も付けず放置していたのですが、

驚くことに、

いつまでも潤っている(*´▽`*)

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露天風呂

この宿の最大の目玉と言えるのが専用の離れの露天風呂です。

客室を出てトコトコ外部通路を歩いて行くと、個室の露天風呂群が現れます。
全8室なので、8個(どういう単位を使えばいいのかわからん・・・。)の露天風呂が用意されています。

6個は森の中にあり、2個は建物屋上にあります。
チェックイン時に利用できる露天風呂の鍵が渡されます。
当日までどこに案内されるかは分かりません。
(もしかしたら事前に希望を伝えれば聞いてくれたりするのかも!?)

今回案内されたのは、『夜半の月』というとても美しい名前のついた露天風呂でした。

客室からは、こんな通路を下っていきます。
もちろん帰りはのぼり( ;∀;)
降りきると入口に到着。

中に入るとまず洗面脱衣スペースがあります。
バスローブもある♪

さらに奥に進んでいくと・・・。

う、うつくしい・・・・

まずはその雰囲気の美しさに圧倒されました。
2つ並んだ浴槽がお月さまみたい。まさに『夜半の月』
さらにいえば、窓から見える箱根の森の木々と温泉の湯気があいまってなんとも言えない幻想的な空間。

贅沢に源泉かけ流しです。
湯加減もちょうどよく、まさに至福の時とはこのこと。

のぼせる前に休憩。
お休みチェアと冷水が準備されていました。

ちゃんと洗い場もあります。

そして、嬉しいシステムがこれ。

飲み物を頼むことができるんです。
温泉に入りながらお酒なんて、大人になってよかったと思える瞬間。

内線で注文し、待つこと数分。
チリンチリンと鈴の音がしました!

注文したものは専用のお届けボックスに届けられます。
この遊び心のある仕組み。
箱根寄木細工の桶には氷でキンキンに冷やされた飲み物。
最高♡
取り急ぎ、冷えたビールと梅酒で乾杯!

これだけでも十分最高すぎなのですが、『夜半の月』にはさらにさらにすごいものが。

専用の岩盤浴!!

しびれるくらいの大判振る舞いぶり。
岩盤浴⇒チェアで休む⇒お酒を飲む⇒温泉に入る⇒チェアで休む⇒お酒を飲む⇒岩盤浴・・・以下エンドレス。

各客室専用なので、他に人が入ってくることもありません。
滞在中ずーーーーっとこんなことが楽しめます。

ただし、8個すべての専用露天風呂に岩盤浴がついているわけではありません。
どうしても岩盤浴したいのよ!という方は、あらかじめ宿にご相談されてみるのがよいかと思います。

客室にいるより、ここの露天風呂で過ごす時間のほうが長かったんじゃないかという今回の滞在。
温泉好き・お風呂好きにはとてもオススメです。

和の宿華ごころ 食事

食事は朝夕ともにレストランで頂きました。
季節の会席料理です。
どれも繊細で上品な味付けでした。


朝食
ご飯のお供的なおかずや小鉢達がちりばめられています。
普段の朝は食欲がなくても旅館の朝ごはんはいくらでも食べられるという旅館の不思議あるある。

和の宿華ごころ まとめ

箱根にリノベ旅館は数多あるけれど、やはりこちらの魅力は専用の露天風呂でしょう。
多少の保養所感にも目を瞑れます。

滞在中は食事以外他の宿泊客にでくわすこともなく、本当に静かに過ごせます。

連れの相手が温泉好きなら有無を言わさず連行したいレベル。
お忍び(そうじゃなくても)のカップルやご夫婦にとてもおすすめです。

和の宿華ごころ 詳細

箱根
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