突然週末の暇が確定した金曜午後。
どこか行くかーと思い、一休で何気なく見つけたこちらのお宿。
運よくタイムセール中!
秒で予約しましたよ。
目次
八幡野温泉郷杜の湯きらの里 宿泊料金
八幡野温泉郷杜の湯きらの里とは
共立リゾート運営の伊豆高原にある施設です。
近隣には同系列宿の『陶心庵米屋』『湯回廊菊屋』があります。
『八幡野温泉郷杜の湯きらの里』は、約6600坪(!)の広大な敷地に昔懐かしい里山の風景が広がっている施設です。
どこなく浮世離れした雰囲気。
さらに、温泉『郷』とあるとおり、源泉が2本あり温泉はめちゃくちゃ充実しています。
貸し切り風呂3箇所に大浴場内に8つの湯処!!
1泊では入り切れないほど。
八幡野温泉郷杜の湯きらの里へのアクセス
〒413-023 静岡県伊東市八幡野1326-5 TEL: 0557-55-3311
電車の場合、伊豆高原駅より無料送迎があります。
■伊豆高原駅(やまも口改札駐車場より)→きらの里
[発車時間]
14:30、15:00、15:30、16:00、16:30、17:00、17:30
■きらの里→伊豆高原駅
[発車時間]
9:15、9:45、10:15、10:45、11:15
八幡野温泉郷杜の湯きらの里 敷地案内
(※画像は公式HPよりお借りしています。)
とにかく広大な敷地内に施設が点在しています。
まず、到着するとこちらのフロント施設へ案内されました。
古民家風の重厚な建物。
私たちはある重要な事前情報を入手していたので、チェックインよりだいぶ前に到着しました。
部屋の用意ができていないことは承知のうえで、周辺で待たせてもらうつもりでした。
滞りなくチェックイン手続きを済ませると、有難いことにお部屋の準備もできているとのこと。
恐縮です・・・。
ちなみに、フロントでは宿泊者は無料のドリンクバーコーナーや、お土産物コーナーが併設されています。
夜には同じくこちらの場所で、紙芝居やじゃんけん大会などイベントも開催されていました。
で、敷地内を歩いてみます。
新緑が綺麗・・・。
途中途中に、昔の遊び体験コーナーやウサギと触れ合えるコーナーがあります。
足湯や池なんかもあったりします。
見かけるのは、ファミリーもしくはグループ旅行の方が多めでした。
静かにゆっくりというよりはアクティブに活動したい派の方に向いている宿かなという印象です。
八幡野温泉郷杜の湯きらの里 客室
前日予約の為、客室の選択権はなく、宿泊した客室は『山の音』という離れでした。
が、しかし残り物には福があるのか最高に過ごしやすい客室でした。
再訪するとしても、『山の音』以外はイヤなほど。
八幡野温泉郷杜の湯きらの里には、下記のような客室が用意されています。
約7.5畳(ダブルベッド1台)/シャワールーム
旅籠 八幡野
6畳(居間)+6畳(ツインベッド)/シャワールーム
別邸 山の音 ⇐宿泊した客室
8畳(居間)+6畳(ツインベッド)/シャワールーム
離れ 竹ぶえ
7.5畳(居間)+6畳(ツインベッド)/源泉掛け流し露天風呂付
『竹ぶえ』以外の客室には、浴槽はありません。
湯処が超豊富な宿なので、個人的にはなくても不都合は感じませんでした。
『八幡野』は、フロント棟と同じ建物の2~3階になります。
大浴場・食事処・貸し切り風呂等どこに行くにも一番便利な立地。
『山の音』は、フロント棟からエレベーターもしくは外階段を使って行きます。
『竹ぶえ』と『海蛍』は、上記施設から少し離れた場所にあり。
移動が面倒という口コミを多々見かけました。
敷地が広く施設が点在しているので、客室選びは慎重にされることをおすすめします。
どの客室に泊まるかによって、滞在自体の満足度が変わるレベルだと感じました。
山の音を気に入った理由は、その広さと明るさ。
ベッドルームと和室部分に分かれ、2面に窓が取られていて開放感抜群。
たまたまトリプルベッドの部屋でしたが、ツインベッドバージョンもあるようです。
4月の半ばすぎでしたが、まだコタツ健在でした。朝晩は寒かったので重宝しました。
広縁にはマッサージチェア。
そしてテラス。
テラスという空間がなぜか好きで好きで堪らない謎の趣向があるので、これはめっちゃ高ポイント!
テラスからの眺望
ちょうど敷地を見下ろす感じになります。
簡単に水廻り
ダブルシンクの洗面化粧台に、シャワールーム。
レインシャワーあり。
アメニティは、歯ブラシやタオル等最低限のものしかありません。
基礎化粧品やクレンジングが必要な方は持参されたほうがよいでしょう。
八幡野温泉郷杜の湯きらの里 温泉
八幡野温泉郷杜の湯きらの里には、3つの貸し切り風呂と8つの湯処をもつ大浴場があります。
八幡野温泉郷杜の湯きらの里 貸し切り風呂
3つの貸し切り風呂は予約不要で空いて入れば利用できます。
各お風呂名が書かれている木札にそれぞれの鍵がついています。
また、各貸し切り風呂に洗い場はありません。
タオルも部屋から持参します。
全制覇した中で、イチオシは
『岩座』!
大人3~4人は入れそうな広さの浴槽に、檜の良いにおい。
やはり人気らしく、なかなか空きがないのが玉にキズ。
『岩座』が空いてない・・・。
というときは、『岩匠』へ。
その名のとおり、岩をくりぬいたような存在感のある佇まい。
広さはないものの、深さがあるので肩までしっかり浸かれます。
ザブーンと入って、温泉があふれていく贅沢さよ・・・。
『竹仙』は、ほぼ1人用の小さめサイズ。
他2つに比べ、浴槽の黒ずみやウッドデッキの苔が目立ち、清潔感があまり感じられず早々に退出。
利用可能時間は、15:00~25:00と翌朝5:00〜10:00になります。
八幡野温泉郷杜の湯きらの里 大浴場
大浴場『杜の湯』は、男女それぞれ8つの湯処があります。
残念ながら写真はありませんが、内湯・露天風呂・壺湯・寝湯・打たせ湯・・・etc
と、それはそれは盛りだくさんな内容でした。
八幡野温泉郷杜の湯きらの里 食事
こちらの宿は食事開始時間が、17時20分~、20時~の2部制になっています。
また、夕食のメインを『溶岩焼き』『海鮮しゃぶしゃぶ』のどちらかを選択するシステムです。
上記はチェックイン順に決まっていきます。
各回ともに席数に限りがあるので、満席になった時点で選択権はなくなります。
どんな理由であろうとチェックイン順という平等さは揺るがない姿勢が過去の口コミから伺い知れたので、
何がなんでも17時20分の回をゲットしたかったのでした。
というのが、私たちがチェックインを早目に行った理由です。
子連れにとっては、20時開始の夕食は遅すぎてぐずることは火を見るより明らかだし。
旅行にきてまで子をなだめすかすのは苦行だわ・・・。
とういうわけで、特に小さいお子様連れの方は、17時20分の回をおすすめします。
その為には、ぜひとも早目のチェックインを推奨します。
八幡野温泉郷杜の湯きらの里 夕食
メインは『海鮮しゃぶしゃぶ』にしました。
食事処は居酒屋とファミレスを足して2で割ったような雰囲気。
間違っても静かにゆったりと、なんていった様子ではありません。
メインの海鮮しゃぶしゃぶ
ボリュームは少々少な目にも感じましたが、別料金で追加もできるようでした。
全体的に味は・・・あまり印象に残っていません。
めちゃくちゃ美味しくもなければ不味くもないといったところでしょうか。
八幡野温泉杜の湯きらの里 朝食
夕食の最後に翌朝の朝食時間と、和食or洋食を選ぶことができます。
私たちは、最も早い7時30分からで和食と洋食それぞれ1つずつでオーダー。
和食
ごはんに合う小鉢たち。
洋食
パンはおかわり自由。
和食は席に案内されてすぐに運ばれてきたものの、
洋食は待てど暮らせど現れず。
あまりにも来ないので、しびれを切らし催促をしてしまいました。
さらにほとんどのものが冷たい・・・・。
唯一温かいものはスープ。
パンすらも冷たいことにさすがにゲンナリする。
当然おかわりなどする気にもなれず。
と、朝食は色々と残念なことに。
内容的には和食の方がオススメかなと思いました。
八幡野温泉郷杜の湯きらの里 夜食
共立リゾート名物の夜鳴き蕎麦はこちらの宿でも振舞われていました。
夜の22時~23時まで(日によっては、23半まで)
深夜23時近くでこんな感じ。
大人気の屋台です。
1度に3杯までしか作れないそうなので、何が何でも食べたい!!お腹が空いて耐えられない!!って方は開始と同時くらいに駆け込むことをおすすめします。
それ以降はありつけるまでに20分待ちでした。
小腹を満たすちょうどいい量です。
味も二重丸。
八幡野温泉郷杜の湯きらの里 まとめ
ファミリーやグループ旅行には、とっっってもおすすめです。
豊富なアクティビティや温泉巡りをするだけであっという間に時間が過ぎていきます。
退屈するということがありません。
むしろ、時間が足りないほど。
しかし、客室だけはよく吟味して、プランや目的に合ったものを選ぶようすると良いと思います。
コメント